temomi (2017年11月27日 18:09) | コメント(0) | トラックバック(0)
牧角家で飼っているセキセイインコの中で一番年下のインコがミルク(メス)です。
最初の頃は、落ち着きがなくイタズラばかりしていました。
エサをあたえるとエサケースの中に入り、両脚でエサをガザガザ蹴っ飛ばしてエサをケースから掃き出します。
いつも、鳥かごの周りの床は、エサで散らかっていました。
そしてミルクは、狭い穴が大好きでハムスターが遊ぶトンネルの遊具の中を通り抜けては遊んでいました。
なんとかおてんばを解消して女の子らしくできないかなと思い、
ミルクに彼氏をつくらせたいと考え、オスを一緒のカゴに入れるようにしました。
しかし男の子との接し方が分からないのかオスを追い掛け回し
激しくくちばしでオスを突っついたりするのでオスが可哀そうなり、またミルクを一羽にしていました。
そうするとオスと遊びたいのか鳥かごの中で『ガー・ガー』と大声で鳴きだし騒がしくします。
オスと遊びたいのでしょう!
それで、オスの中で一番若くて穏やかな性格のソーダ(インコの名前)を一緒に鳥かごに入れることにしました。
すると今までに一緒に入れたオス達との接し方とは違いミルクがソーダに甘えるしぐさをするようになりました。
ミルクは、ソーダのくちばしからエサをもらうようになり、
そしてお互いにくちばしで相手の毛づくろいをしてあげるようになりました。
ミルクは、ソーダと一緒に暮らすようになり穏やかな性格に変わりました。
小鳥たちも男女の相性があるのだなと思い、人間模様を感じています。
今は、ミルクが卵を産み二羽で卵を温めています。
子供が産まれると“ミルクソーダ”みたいな甘くてさわやかな顔の男の子が生れるのではないかと楽しみにしています。
小鳥も人間と同じで伴侶により幸せな気持ちになり性格も変わっていくのだなとほのぼのと感慨深くさせられました。
写真:白色のセキセイインコがミルクです。
青色のセキセイインコがソーダです。
by 牧角
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