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手もみ名人 [店舗ブログ]
ペットと癒し

temomi (2017年8月25日 14:40) | コメント(0) | トラックバック(0)

私は、セキセイインコを15羽飼っています。

セキセイインコを飼ったきっかけは、

サラリーマン時代に仙台に単身赴任(大阪から転勤)で勤務しなくてはならなくなり、

家族と離れることになるため寂しさを紛らわすためにセキセイインコをつがいで2羽飼いました。

2羽とも子供のときから飼ったため私に懐いてくれました。

名前をオスがピーちゃん、メスがポーちゃんと名付けました。

私に何かあったときにピーポー・ピーポーと救助を呼んでくれると考えたからです。

仕事で疲れて帰ってきたとき、2羽のセキセイインコが私を癒してくれました。

楽しそうにさえずっている声を聴くだけで仕事の疲れが吹っ飛んでいました。

オスの小鳥は、人間の言葉を覚え、私が小鳥によく話しかける言葉

『ピーちゃんかわいい、ピーちゃんかしこい』という言葉を自分で喋って聴かせてくれます。

びっくりしたのは、おじさんの声で『もしもし、もしもし』と喋っていました。

私が電話で話しているのを聞いていたのでしょう。

なんだか笑えてきて、自然と楽しい気持になりました。

そのうちメスが卵を産みヒナを孵しました。

木箱からヒナが出てきたときは感激で毎日、仕事から帰ってきて

ヒナたちの成長する姿を観察するのが楽しみでした。

親鳥がヒナに口移しでエサをあたえている姿は、いじらしく生命の尊さを感じていました。

 

私が仙台で勤務していたときに東日本大震災が起き、小鳥たちは、毎日、恐ろしい思いをしていました。

何度か自然に返そうかなと思ったのですが自分が飼った以上、責任をもって飼わないといけない

という思いが強く、地震で怖い思いをしながら小鳥たちと一緒に過ごしていました。

震災でペットショップが閉店になっているところが多く、遠くのペットショップまでエサを買いに行ってました。

エサの種類も限られていました。買えるだけエサを買い占めました。

それだけ私には、セキセイインコが愛しく大切な仲間だったような感じがします。

私の経験からペットと触れ合うことは、疲れた心を癒してくれ、心が安らぎ穏やかな気持ちにしてくれます。

これは、“オキシトシン”というホルモンが分泌されているからです。

“オキシトシン”は、別名“愛情ホルモン”とも言われ心に安らぎを与えてくれます。

高血圧のひとが、ペットに触れた後、血圧を測ると10mmHgも血圧が下がることもあります。

ペットを大切に飼うことは、薬で治すことが難しい心の疲れを癒してくれ、

また仕事頑張ろうと活力と与える魔法をかけてくれます。

これからも私は、セキセイインコを大切に飼っていきたいと思っています。

 

by 牧角

 

IMG_20170823_194445_R.jpg

白色のインコがピーちゃん、青色のインコがチャッピーです。

2羽とも人間が大好きです。

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